天気にも、いろいろな出会いにも恵まれて、13回目の「どっぷり、昭和町。」を無事に開催することができました。
この街の大きな文化祭として、今年はお店や公園、学校、商店街、お寺など40以上の会場で様々な企画があつまりました。
昭和の日に、昭和町をめぐり、それぞれのお気に入りの昭和町に出会えたでしょうか?
今年から新たな試みとして「あいらぶ、昭和町。」というまちのファンクラブを作りました。
地域で暮らす人、はたらく人、遊ぶ人、それぞれがまちのファンとして、「どっぷり、昭和町。」にかかわっていけるような会員制度です。
これからは、「どっぷり、昭和町。」だけでなく、集まった年会費を小さなコミュニティ基金のように活用し、年間を通じて会員を主体とする様々な企画のための運営資金としていきたいと考えています。
企画として大げさに考えなくても、たとえば、店舗会員が一般の個人会員へのサービスを提供したり、店舗会員が数軒集まり小さなイベントをしたり、会員を活かした取り組みは自由です。そのために会員の証である小さなバッチも作成しました。
そんな企画やサービスが自発的にうまれること自体が「まちの魅力」であり、会員になってもらうきっかけになれば幸いです。
「どっぷり、昭和町。」は一日限りのイベントですが、特別なものではなく、いつもの昭和町の魅力をぎゅっと凝縮したものとなっています。
公園で食べたあの味も、お店にいけば食べることができる。街を歩いていれば、ステージで演奏していたあの人ともすれ違うことがある。
こんなふうに、一年を通じて昭和町を楽しみつつ、来年の4月29日がより濃厚なものになるように、一緒に、この街を育てていきましょう。